エクセルでよく使う関数のまとめ。 入力した日付に対して指定した月数後の日付を計算するEDATE関数について。
指定した月数後の日付を計算:EDATE関数
EDATE関数は指定した月数後の日付を取得します。例えば、1月1日の2ヶ月後である3月1日を取得したい場合などにEDATE関数は使われます。この例ではその効用がわかりにくいですが、この関数の便利なポイントは月末で月によって日数が違う場合にもうまく調整をしてくれる点です。
具体例としては、3月31日の1ヶ月後を計算する場合があります。4月には31日は存在しないので、3月31日の1ヶ月後の応当日はありませんが、EDATE関数を使用すると1ヶ月後の日付としてちゃんと4月30日を返してくれます。手作業でこの調整を行うのは結構面倒なので、素直にEDATE関数を使いましょう。
ちなみに引数としてマイナスの月数を指定するとちゃんと前月の値を返してくれます。
書式
= EDATE([元日付], [月数])