【Excel】文字列をセル中央に配置する

Excel

Excelで表などを作成していると、表のタイトルなどの文字列を表の真ん中に配置したくなります。今回は、文字列を中心に配置する方法として「セルの結合をする方法」と「セルの結合をしない方法」をご紹介します。

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セルを結合して文字列を中央に配置する

文字列をある範囲の中央に配置する際には、中央に持ってきたい範囲のセルを結合して、その中で文字列を中央に揃える方法がオーソドックスです。

結合したセルを選択して、「右クリック > セルの書式設定 > 配置 > セルを結合する」にチェックを入れてOKボタンを押しましょう。

この方法がおそらくもっともオーソドックスだと思いますが、セルを結合するとコピーや並べ替えをする際などに警告が表示されて面倒です。これを回避する方法として、セルを結合しない方法を次でご紹介します。

セルを結合せずに文字列を中央に配置する

セルを結合せずに文字列を中央に配置するには、まず中央に配置したい範囲のセルを選択します。その状態で、「右クリック > セルの書式設定 > 配置」と進むところまでは一緒ですが、ここで「横位置」の項目の中から「選択範囲で中央」を選択します。

これでセルを結合せずに、文字列を選択範囲の中央に表示させることができます。ちなみに下記は、Testという文字列をB7セルに入力し、B7~E7セルを選択して中央に配置した場合です。画像ではわかりにくいですが、セルは結合されていないのに、表示は選択範囲の中央になっていることがわかると思います。