WordPressでサイトマップを作成する際のアドインであるXML-Sitemapで固定ページを除外する方法についてメモ。Google Search Consoleから「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」というエラーが来てそれに対処するために行いました。
除外するページのIDを調べる
XML-Sitemapで除外するページを指定するにはそのページのIDを調べる必要があります。除外するページののIDを調べる方法はいくつか考えられますが、例えばWordPressの管理画面から該当記事のURLを見るなどすることで可能です(管理画面にログインする方法についてはこちらをご参照ください)。
下記はWordPress管理画面の個別投稿編集画面にアクセスしているときに表示されているURLのイメージです。ここの「post=9999」部分の数字が記事のIDになります(下記の例では9999がIDです)。
https://[サイト名]/wp-admin/post.php?post=9999&action=edit
使用しているテーマにもよりますが、投稿記事一覧にIDも表示されていることがほとんどだと思いますのでわざわざ編集画面にアクセスする必要はないかもしれませんが、どのテーマにも応用できそうなのでこちらの方法を記載しておきます。
XML-Sitemapで除外ページを指定する
XML-Sitemapを使用して生成するサイトマップから固定ページ(や個別記事)を除外するには、WordPressの管理画面から行います(管理画面にログインする方法についてはこちらをご参照ください)。
管理画面より「設定 > XML-Sitemap > Excluded Items」と進み、「投稿(個別記事)を含めない」という項目を探します。
この項目内に含めない固定ページ(や個別記事)のIDを入力するテキストボックスがあるので、こちらにページのIDを入力します。複数のページを指定する場合は(ほとんどだと思いますが)IDをコンマ(,)で区切って記載します。下記の例ではページIDが1、2、3の記事をサイトマップから除外するように設定しています。