【VBA】エクセルからワードファイルを操作する

エクセルVBAでよく使うコードの備忘録。VBAでワードファイルを操作するためにファイルを開くコード。

事前準備

VBAでワードファイルを操作するには、参照設定が必要です。VBAのコードエディタから「ツール > 参照設定」と進み、「Microsoft Word XX.X Object Library」にチェックを入れておきます。

ワードファイルを開く

操作のためにワードファイルを開くコード。アプリケーションを設定し、プレゼンテーションオブジェクトを取得する。

Dim objWord As Word.Application
Set objWord = CreateObject("Word.Application")
objWord.Visible = True

Dim objDoc As Word.Document
Set objDoc = objWord.Documents.Open("[ワードファイルのパス]")

ワードファイルを保存して閉じる

操作終了後に閉じる際のコード。警告ダイアログを非表示にしたい場合はこちら。

'--- 上書き保存 ---'
Call objDoc.Save
objDoc.Close

'--- 名前を付けて保存 ---'
Call objDoc.SaveAs("[保存先のパス]")
objDoc.Close