エクセルVBAでよく使うコードの備忘録。VBAでワードファイルを操作し印刷範囲を設定・解除するコード。
事前準備
特になし。
共通コード
説明するコードを簡素化するために使用した変数などの共通部分です。今回のテーマの本質的な部分には関係はありません。コードを使用する際はカッコに囲まれた部分([***])を自分のプログラムに合わせて変更してください
'--- Worksheetオブジェクト ---'
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("[ワークシート名]")
印刷範囲を設定する
Excelの印刷範囲を設定するには、PageSetupオブジェクトのPrintAreaプロパティを設定します。プロパティに範囲を表す文字列(”A1:H23″みたいな値)を設定すると、その範囲が印刷エリアになります。
ws.PageSetup.PrintArea="[範囲を表す文字列(A1:H23など)]"
印刷範囲を解除する
印刷範囲を解除するにはPrintAreaプロパティに空白を設定します。
ws.PageSetup.PrintArea=""