エクセルVBAでよく使うコードの備忘録。VBAでパワーポイントのファイルを操作するためにファイルを開くコード。
事前準備
VBAでパワーポイントを操作するには、参照設定が必要です。VBAのコードエディタから「ツール > 参照設定」と進み、「Microsoft PowerPoint XX.X Object Library」にチェックを入れておきます。
パワーポイントファイルを開く
操作のためにパワーポイントのファイルを開くコード。アプリケーションを設定し、プレゼンテーションオブジェクトを取得する。
Dim pptObj As PowerPoint.Application
Set pptObj = CreateObject("PowerPoint.Application")
pptObj.Visible = True
Dim pptPrs As PowerPoint.Presentation
Set pptPrs = pptObj.Presentations.Open("[貼付先パワーポイントファイルへのパス]")
パワーポイントファイルを保存して閉じる
操作終了後に保存して閉じる際のコード。警告ダイアログを非表示にしたい場合はこちら。
'--- 上書き保存 ---'
Call pptPrs.Save
pptPrs.Close
'--- 名前を付けて保存 ---'
Call pptPrs.SaveAs("[保存先のパス]")
pptPrs.Close